難読駅名をクイズ形式にして駅名を楽しむ企画が今週も始まりました。

全国の駅名約9000駅ある内、難読や紛らわしい駅名1500駅をクイズ形式にして1回につき10駅ずつ計150回、毎週木曜日に投稿します。テストではありませんので気軽に楽しんで下さい。

※画像は難読駅名クイズに関係あるものです。　

今年は47都道府県を地方ごとに分けて無作為に出題します。

①北海道、東北地方（青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県）

③関東地方（茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県）

④中部地方（山梨県、長野県、静岡県、新潟県、富山県、石川県、福井県、岐阜県、愛知県）

⑤近畿地方（三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県）

⑥中国・四国地方（鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県）

⑧九州地方（福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県）

※「東北地方」の問題数が少なくなったため、「東北地方」は「北海道」に統合しました。

※「四国地方」の問題数が少なくなったため、「四国地方」は「中国地方」に統合しました。

（②⑦欠番）

今回のテーマは「④中部地方　その４」です。

本日の問題に入る前に先週の問題の答えを発表します。

※解答が見づらいため、問題と解答を分けました。

【先週の問題】

①舎人（東京都交通局　日暮里・舎人ライナー、東京都足立区）

②尻手（JR東日本　南武線、神奈川県川崎市幸区）

③富水（小田急電鉄　小田原線、神奈川県小田原市）

④つが（JR東日本　総武本線・千葉都市モノレール、千葉県千葉市若葉区）

⑤栢山（小田急電鉄　小田原線、神奈川県小田原市）

⑥新治（JR東日本　水戸線、茨城県筑西市）

⑦外川（銚子電気鉄道、千葉県銚子市）

⑧下小代（東武鉄道　日光線、栃木県日光市）

⑨治良門橋（東武鉄道　桐生線、群馬県太田市）

⑩新羽（横浜市営地下鉄　ブルーライン、神奈川県横浜市港北区）

【先週の解答】

①とねり　　②しって　③とみず　　　④都賀　　　　　⑤かやま　　

⑥にいはり　⑦とかわ　⑧しもごしろ　⑨じろえんばし　⑩にっぱ

【今週の問題】

皆さんに問題です。

次の駅名の読みはひらがなで、ひらがなは漢字で答えて下さい。

※書き問題を１問出題しています。中学校卒業までに習う漢字です。

答えは次回発表します。

①小柳（北陸鉄道　石川線、石川県白山市）

②うのけ（JR西日本　七尾線、石川県かほく市）

③鍋原（樽見鉄道、岐阜県本巣市）

④南木曽（JR東海　中央本線、長野県木曽郡南木曽町）

⑤千頭（大井川鐡道、静岡県榛原郡川根本町）

⑥広神戸（養老鉄道、岐阜県安八郡神戸町）

⑦波高島（JR東海　身延線、山梨県南巨摩郡身延町）

⑧贄川（JR東海　中央本線、長野県塩尻市）

⑨柏矢町（JR東日本　大糸線、長野県安曇野市）

⑩抜里（大井川鐡道、静岡県島田市）

★どうしてもわからない方へ　ヒントです。

①お〇〇〇（４文字）　

　「こやなぎ」ではありません。　

　青い森鉄道の同名駅は「こやなぎ」と読みます。

②〇〇〇（漢字３文字）　

　３文字とも小学校６年生までに習う漢字。　

　「け」は小学校１年生で習う漢字。

③な〇〇（３文字）　

　「なべはら」ではありません。原は「はら」の前略。

④な〇〇（３文字）　

　南木曽岳に由来。南木曽岳は木曾の南部に位置。　

　中山道41番目の宿場町「三留野（みどの）宿」の中心部。　

　当駅の改称前は「三留野」駅でした。

⑤せ〇〇（３文字）　

　セマ（狭）・ト（処）の転訛で、大井川沿岸の狭い地形を表す。　

　駅近くにはSL資料館や手動でSLの向きを変える転車台があります。

⑥ひ〇〇〇〇（５文字）　

　「神戸」は以前出題したわたらせ渓谷鐡道「神戸」駅と同じ読み方。　

　（『みやっちさんの難読駅名ドリル　＃040』参照）

⑦は〇〇〇〇（５文字）　

　畑作に依存していた頃の「畑ヶ島（はたがしま）」にちなむ。

⑧に〇〇〇（４文字）　

　「贄」は「生け贄」の「贄」と同じ読み方。　

　中山道33番目の宿場町「贄川宿」は当駅すぐ南側。

⑨は〇〇〇〇〇（６文字）　

　周辺の地名である柏原と矢原の頭文字の合成による。

⑩ぬ〇〇（３文字）　

　古代温泉が湧出し「温井（ぬくい）」の意。　

　奈良期に当地御栗の里に隠棲した官人の古事に由来するともいう。

◇みやっち0530　趣味の部屋◇

※これまで出題した問題を見ることができます。

https://9506097992.amebaownd.com

◇参考図書◇

難読駅名を楽しむ、和食（わじき）、糒（ほしい）、飯給（いたぶ）は何と読みますか　

クイズで挑戦（西東秋男編、筑波書房）

2023.08